フィリピン パラワン島（ＰＡＬＡＷＡＮ）概要
フィリピンの南西部にある5番目に大きな面積の細長い島。
主な都市は、島の中央部にあるプエルト・プリンセサ。
熱帯雨林・密林に覆われた高い山岳地帯が島の大半を占める。
「フィリピン最後のフロンティア」などとも呼ばれる秘境で、生態系がよく残っており、エコツーリズムの対象ともなっている。
また世界遺産の指定地区でもある。
南北に長いパラワン島の周囲には無数の小島がある。北西のカラミアン諸島は、フィリピン屈指の良好な漁場として、ダイビングスポットとして、また高級リゾートとして知られている。
島北部の町、エルニドは、高く切り立った大理石でできた数十の島々の景観と、美しい白砂のビーチで知られており、周囲に点在するリゾート・アイランドへの発着港でもある。
パラワン島の主な産業は農業、漁業であるが、ほかにリゾートに関係した観光業（ヨーロッパ人、特にドイツ人に人気がある）や、シリコン鉱山などもある。
言語：
タガログ語はフィリピン全土の公用語で、公に広く話されている。さらに英語は第二公用語として人口の大部分に理解されている。小学校から各教科、英語による教育が行われている。
治安：
マニラ等、大都会などの危険な地区とは異なり、田舎でのんびりと生活を行える。
観光を今後の主産業に置いているため、国際的な環境と安全の必要性を認識し、フィリピン政府は市民と同様に観光客のための安全対策にもさらに力を入れている。近年では安全なことが証明され始め、多くの観光客はパラワンは休日を安全に過ごせる素晴しい場所と認識している。
団体：
iLAMP Training Center（現地法人）
パラワン州立大学と教育交流協定を結び、2014年6月設立。パラワン州政府の認可を得ている。プエルト・プリンセサに事務所を構え、現地職員2名(内1名は日本語可)が常駐している。現在、沖縄県から３名の高校生（女子）が下記の２校で就学をしている。
